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BTO専門ショップ「セブン」でのゲーミングPCの選び方

パーツごとに詳細なカスタマイズが可能なBTOショップ「セブン」。このセブンですが、BTOパソコン初心者には少しハードルが高いかもしれません。

なぜならセブンのBTOパソコンは柔軟性が高く、ハイスペック志向なものが多いからです。しかし、やりたいゲームさえはっきりしていれば、他のBTOショップにはない、かゆいところに手が届く絶妙なPCを購入できます。

国産MMORPG系をプレイしたい場合

ドラクエ10やFF14など、国産の有名MMORPGをプレイしたいという方は、Pentium G4400搭載モデルに注目してみてください。

このPentiumG4400は廉価版CPUの中で抜群のコスパを誇り、OC(オーバークロック)耐性も良好です。定格は3.3GHz動作ですが、4GHz前後までは特に苦も無くOC可能。

このPentiumG4400を標準搭載したセブンの「SR-idp-3324D/GD/W10」は、メモリとGPUをカスタマイズすると立派により強力なゲーミングPCへと変貌します。

例えば、標準構成からメモリを8GB、GPUをGTX1060(3GB版)にアップグレードすると、価格は税抜き87438円。税込みでも94434円と非常に安価です。

また、ドラクエ10やFF14程度であればGTX1050Tiでも十分に快適なプレイが可能なので、GPUをワンランク下げても良いでしょう。

その代わり、メモリを16GB、CPUをCore i3 7100へ強化するとかなりバランスの良い構成になります。こちらの構成は税抜き88000円。税込みでも約95100円です。

GPU重視型かバランス型を選ぶかによって構成は変わりますが、どちらにしても8万円から9万円台で十分なスペックが手に入ります。

マルチコア対応タイトルをプレイしたい場合

最近のゲームタイトルはマルチコア環境にも対応しはじめているため、CPUのコア数も重要になってきました。そこで選択したいのがAMDのRyzenシリーズ。

6コア/12スレッド以上の環境をできるだけ安価に入手するためには、もはや必須のCPUとなりました。セブンでは「SR-ar7-7134Q/GD/W10」でRyzen 7 1700を採用しています。

このモデルをベースとして、メモリを16GB、GPUを1060以上に設定すれば、かなり重いマルチコア対応タイトルにも対応できるでしょう。

将来的にGPUをハイエンドなものへ換装するなら、電源も「KRPW-PT800W/92+ REV2.0 800W」あたりへアップグレードしても良さそうです。

80PLUS Platinum認証で容量800Wの電源としては、コストパフォーマンスに優れていますからね。

また、8コアも必要ないという場合は、CPUをRyzen 5 1600Xにダウングレードする方法もあります。Ryzenシリーズの中でも特にコスパ良好なモデルです。

きめ細やかなカスタマイズが魅力のセブン

セブンのカスタマイズは選択肢が多く、自分好みのきめ細やかなカスタマイズが可能です。特にケースと電源、マザーボードの選択肢には目を見張るものがあります。

CPUやGPUを後々大幅アップグレードする予定があるのなら、セブンはおすすめのBTOショップです。

まずは土台となるケース、電源、マザーボードだけにお金をかけ、あとは廉価版で済ませるという方法が選択できますからね。