GTX10シリーズ最強のグラフィックボードがGTX1080からGTX1080Tiに変わりました。35%くらいGTX1080Tiのほうが高性能なので、これからハイエンドゲーム用PCを買う人には最強におすすめです。
でもGTX1080Tiを選ぶのですから、他のパーツもしっかりした性能のもので揃えないとGTX1080Tiが宝の持ち腐れになってしまいます。ではどんなパーツがGTX1080Tiにぴったりか考えてみましょう。
GTX1080Ti搭載ゲーム用PCでおすすめのパーツ構成
まずGTX1080Ti搭載ゲーム用PCはデスクトップしかありません。ノートPCは現在ないですし、今後出てくることもないと思うので、ここではデスクトップの焦点を当ててパーツを選んでいきます。
CPUはCore i7-8700K以上で決まりです。Core i5なんてありえません。GTX1080Ti搭載ゲーム用PCは最新ゲームに適した性能です。最新ゲームはCore i7推奨がスタンダードですから、Core i5を選ぶのは勿体無いです。
そしてCore i7-8700よりもCore i7-8700Kをおすすめする理由は、単純に長持ちするからです。GTX1080Tiが5年持つのにCore i7-8700が4年しか持たないとしたら最悪ですよね。CPUの性能には余裕をもたせるべきです。
ただしCore i7-7920XやCore i7-7980Xは安易におすすめできません。どちらもCore i7-8700Kよりコア数・スレッド数が多く、エンコードには適しているものの、動作周波数は低いのでゲームにはCore i7-8700Kのほうが適しています。実際Core i7-8700Kのほうがフレームレートが高くなるゲームがほとんどです。
メモリは16GBか32GBです。基本的には16GBで問題ありません。16GB搭載しておけばすべてのゲームで不足することはありません。エンコードやクリエイター用途をするつもりなら32GBにしたほうが快適になります。
ストレージは500GB SSD + 3TB HDD以上を目安にしてください。SSDは空き容量が多いほうが速度が早くなりますし、寿命も長いです。最近はSSDの値段がどんどん安くなってきているので、GTX1080Tiを選ぶなら500GB SSD以上をおすすめします。HDD容量は好きにしてください。
おすすめのGTX1080Ti搭載ゲーム用PC
さあ、どんなGTX1080Ti搭載ゲーム用PCを選ぶべきかが決まりましたね。では上記の解説にぴったりなおすすめデスクトップをご紹介します。
ドスパラ ガレリア ZZ
CPU | Core i7-8700K(定格3.70GHz、最大4.70GHz) |
メモリ | 16GB(PC4-21300) |
グラフィックボード | GeForce GTX1080Ti 11GB |
ストレージ | 500GB SSD + 3TB HDD |
GTX1080Ti搭載ゲーム用PCの大本命です。断言しますが、これが一番人気のGTX1080Ti搭載デスクトップです。GTX1080Tiにぴったりのパーツで揃えられているので性能面で不満は一切ありません。むしろこのゲーム用PCさえあればどれだけ重いゲームだろうと最高画質で遊べます。
マイクラでMODを入れまくったり、重いFPSを最高画質で144fps以上出したかったりする人には究極最高のゲーム用PCであることは疑いの余地がありません。