2000年代初頭はMMORPGの黄金期で、15年近い歴史を持つタイトルが複数あります。2000年代前半に正式サービスが開始された「MU」もそのひとつで、今でも対人戦や攻城戦が盛んな人気タイトルです。
このMUですが、5年ほど前から続編の開発が噂されていました。そして2018年、ついに後継作の「MU LEGEND」が開始となります。30代~40代の大人ゲーマーは要注目ですね。
MU 奇蹟の大地の正当後継作「MU LEGEND」
MU 奇蹟の大地は2003年秋にサービスが開始され、大人気となったMMORPGです。見おろし型のクオータービューで、ディアブロ2をモデルにしたゲームといわれています。それでもここ数年は多くのMMORPGと同じように過疎化が進み、続編の登場が待たれていました。
しかし2018年5月中旬から続編である「MU LEGEND」のサーバーオープンが始まるとのことで、昔MUをプレイしていたゲーマーから注目されています。かつてのMUプレイヤーにしてみれば待ちに待った続編です。
前作を踏襲した世界観
前作のバックストーリーでボスだった「クンドン」や大賢者「イカロス」が登場し、前作のファンが興味を持ちやすい内容になっています。時代設定はクンドンに支配される前の時代に変わっており、MUの歴史をたどりながら遊べるようですね。
システム面では、前作同様に見下ろし型のクウォータービューでありながら、グラフィックは格段に向上しており、より3D色が濃くなっています。UIは前作とほぼ同じ配置のようで、シンプルな操作でド派手なエフェクトが楽しめることは変わりがないようです。
レベル制+スキルポイント制を採用
キャラクターはレベル+スキルポイントによって成長させられます。前作ではレベル400まではレベル、それ以降はスキルポイントによる成長が主流でしたが、今作では最初からレベル+スキルポイント制になっているようですね。
MU Legendの推奨動作環境は?
推奨動作環境OS:Win 7 (64bit) SP1,Win 8.1 (64bit), Win10 (64bit)
CPU: Core i3 2120以上
メモリ:4GB
GPU:Geforce GTX 650 以上、AMD Radeon HD 6790 以上
性能的には5~6年前のゲーミングPCといったところでしょうか。しかしMUは伝統的に推奨動作環境よりワンランクの性能を求められる傾向がありますから、CPUはCore i3 8100、GPUはGTX1050程度とみておいたほうが良いかもしれません。
ファン待望の続編を最新のゲーミングPCで遊びつくす
すでにyoutubeなどへMU LEGENDのプレイ動画が多数投稿されています。投稿者のPCスペックはおそらくGTX1070以上のGPUを使っているであろうものばかりで、動きが非常に滑らか。実は旧作の現行MUでも、攻城戦を満足に遊ぶためにはGTX1050程度は欲しいので、これ以上のスペックを用意すべきかもしれません。
ただし、グラフィックにこだわらなければRyzen Gシリーズでも遊べそうです。本格的な西欧テイストのハクスラですから、MMOPRGファンなら一度は触ってみることをおすすめします。