ゲーミングPCのスペックをざっくりと図る指標になるPCパーツ、グラフィックボード。昨年にはついにNVIDIAがGeForce GTX 10シリーズをリリースし、その性能が大きな話題を呼んでいました。
さて、ゲーミングにおいて重要なパーツであるGPUですが、パーツの型落ちを防ぐためにはいったいどんな時期に買えば良いのか、気になる方も多いことでしょう。せっかく買い換えるのだから、無駄にならないように買い替えたい…そんなユーザーのために、今回はグラフィックボード(GPU)を購入する時期をご紹介。
また、買い替え時はいつなのか?特徴を簡単にご紹介します。
プレイしたいゲームで性能不足を感じたら買い換える
プレイしたいゲームを実際にプレイしてみて、性能不足を感じた場合、それが最もわかりやすいGPUのアップグレードが必要なサインだといえるでしょう。一度GPUを交換してしまえば、今後同じようなグラフィッククオリティのゲームは問題なく遊べるようになります。
2~3年単位で交換する
通常、グラフィックボードは2~3年も経てばより上位のモデルが登場していることがほとんどです。そこで、ゲーミングPCを入手してから数年後にグラフィックボードを換装することで、ひとつのPCを長く使い続けることが出来るようになります。
グラフィックボード以外のパーツは、構成にもよりますがBTOであれば比較的買い替えがしばらく必要ないものも多いです。最新タイトルをプレイするために、グラフィックボードの換装が必要になるかもしれないということは予め頭に入れておきましょう。
グラフィックボードの買い時=ゲームタイトルがやりたい時
結局のところ、やりたいゲームがあり、それに応じたグラフィックボードを準備するという形が最もスムーズで理にかなっています。無理に高いスペックのGPUを用意しても、使わなければ宝の持ち腐れとなってしまい、数年後にはミドルレンジのGPUに型落ちしてしまいますから、その時最も必要な性能を、必要な分だけ入手するのがスマートといえます。
また、CPUや電源の交換は初心者には難しいですが、グラフィックボードであれば誰でも簡単に交換することができます。ミドルレンジのグラフィックボードであれば、だいたい相場2~4万円で入手できますので、グラフィックボードを交換するだけで、安価にパソコンの性能を向上させることが可能です。
「ゲーム用PCのグラフィックボードの選び方 2017」の記事も是非ご覧ください。