一部の自作PCファンから根強い人気を誇る「ホワイトパーツ」。黒基調のパーツが多い中、白で統一されたPCは非常に珍しく、オリジナリティが出せますからね。
しかし、ホワイトパーツはどうしても数が少なくなりがちで、モデルによっては入手が不可能な場合もあります。ところがNVIDIAの新GPU「GTX1070Ti」にはホワイトバージョンがあるのです。
玄人志向のホワイトなGTX1070Ti
中級者以上向けのPCパーツを手掛ける玄人志向から、ホワイト基調のグラフィックボード「GK-GTX1070Ti-E8GB/WHITE」がリリースされました。
玄人志向ではハイエンドPCパーツブランド「GOKURAKU」を設けており、その中の1製品という位置づけのようです。
純白の美しいオリジナルデュアルファンを搭載しており、ファン側から見ると完全に白一色です。
しかも価格は65000円から67000円前後で、GTX1070Tiの中では明らかに安いというメリットもあります。
玄人志向自体がサポートやアフターサービスを削って「玄人向け」をうたうことで、安い製品を提供しているメーカーですからね。
不具合やトラブルに自分で対応できる中級者以上におすすめといえるでしょう。
ホワイトなGTX1070Tiの主な仕様
白基調のGTX1070Ti「GK-GTX1070Ti-E8GB/WHITE」の主な仕様は以下の通りです。
GPU | NVIDIA GeForce GTX1070TI |
メモリ | GDDR5 8GB |
コアクロック | 1,607~1,683MHz |
メモリクロック | 8,008Gbps |
I/F | PCI-E 3.0 |
出力 | DisplayPort1.4 / HDMI2.0 / Dual Link-DVI |
対応 | DirectX 12 / HDCP /RoHS |
FAN | Custom Twin 100mm (ファンストップ機能付) |
補助電源 | 8PIN 6PIN |
保証期間 | 1年 |
ファンストップ機能付きということは、おそらく低負荷時にファンが停止する仕様だと考えられます。
つまり、セミファンレス仕様のような運用が可能になるでしょう。その他の性能はごくスタンダードなGTX1070Tiですね。
あと5000円価格が下がれば、かなり優秀なコストパフォーマンスになります。
BTOショップ各社でも販売が開始
GTX1070Tiは大手BTOショップ各社でも販売が開始されています。今回紹介した「GK-GTX1070Ti-E8GB/WHITE」も、ドスパラ、ツクモ、パソコン工房で取り扱いがありますね。
特にドスパラでは一人2個まで限定で、60980円という価格を付けています。2017年11月時点で入手できるGTX1070Tiの中では最安値ですし、コストパフォーマンスも優秀です。
グラフィックボードのアップグレードを考えている方は、ドスパラのGK-GTX1070Ti-E8GB/WHITEを狙うべきかもしれません。
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