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静音性で選ぶPCケース3選 2017年版

PCケースに何を求めるかは本当に人それぞれですが、「静かさ」はやはり重要な指標のようです。長く使い続けるほどに音は気になりますしね。

また、ゲーミングPCを自作するなら、ファンや駆動音などが集中力を妨げることも考え、やはり静音性にこだわる人が多いようです。そこで2017年、おすすめの静穏PCケースを紹介します。

Fractal Design「Define R5 FD-CA-DEF-R5」

スウェーデン発のPCパーツ専門メーカー「Fractal Design」。高品質でデザインや拡張性に優れた製品が好評です。

同社の人気製品、「Define R5 FD-CA-DEF-R5」は静音性を高めたPCケースで、優れた設計と造り、シンプルで洗練された外見が魅力で、2017年の静音PCケースナンバー1の呼び声も高いです。

ケース全体に高密度吸音素材をつかい、通気口カバーや静音設計の純正ファンの効果によって音漏れのなさはかなりのもの。また、拡張性の高さも魅力で、「静かさ+アルファ」を実現できます。

ゲーミングPCからサーバー用途まで、広い範囲で活躍できるケースです。価格は13000円弱。

NZXT「H440-Plus」

各所に吸音パネルを設置している上、前面カバーが厚めなので水冷ユニットを組み込むことを考えなければかなり静か。

また、ケースに標準でファンコントローラが設置されており、ケースファンの回転数を調整して静音性を高めることも可能。

何よりケース全面が完全にフラットかつ密閉状態で、確かにこれは音漏れしないだろうな…という造りです。ただ、少しエアフローが心配になりますが、この点は独自設計の静音ファンで冷却性も高めているとのこと。

価格は13000から14000円前後。簡易水冷ユニットを搭載するかどうかで評価が分かれそうですが、基本的には優れたPCケースだと思います。

SILVERSTONE「SST-KL06B」

倒立式といわれる、電源やSSDを上部に配置する方式で、内部構造を効率化しています。また、前面2基のみのファン運用でも十分に冷えて静音性も高いです。

Micro-ATX用ケースですが、大きさをおさえて静音性と拡張性を確保できるケースとして支持されていますね。Mini-ITXマザーも搭載可能です。

価格は9000円弱で、比較的リーズナブルながら静音性を含めた総合力が高く、おすすめのケースです。

静かさと洗練された北欧風デザインなら、Fractal Design一択な気がします。PCケースは製品サイクルが比較的ゆっくりなので、一度納得のいく買い物をすれば、長く使い続けることができますよ。