ファンタシースターオンライン(PSO2)に「画質設定6」が追加されて一年が経過しました。PS4版のリリースと同時期に設定された画質設定6は、これまでの最高設定である「画質設定5」から大幅に進化し、その分必要スペックも上昇した設定となっています。
GTX 10シリーズがリリースされてしばらくたったゲーム用PC界隈は、今がPCの乗り換え時とも言えます。これからもPSO2を楽しむために、さらにPCをアップグレードさせてみてはいかがでしょう。
ファンタシースターオンライン(PSO2)の「画質設定6」の推奨動作環境(必要スペック)
※公式からは「設定6」に関する詳細なスペックは公開されていないため、各種レビューサイトで計測された想定推奨スペックを元にした動作環境となります。
- CPU:Core i3-6100 以上
- グラフィックカード:GeForce GTX 750 Ti 以上
- DirectX:DirectX 9.0c 以上
- メモリ:2GB 以上
- ドライブ容量:使用領域40GB 以上
ファンタシースターオンライン(PSO2)を画質設定6で楽しめる推奨ゲーム用PC
上記の推奨スペックをもとに、以下、厳選したおすすめPCをご紹介します。なお、いずれも「SSD」は非搭載のため、初めてPCを購入する場合、SSDは別途搭載する必要がありますのでご了承ください。
【パソコン工房】LEVEL-M022-i5-LN-L
第7世代『Intel Core i5-7500』と、グラフィックボード『GeForce GTX 1050(2GB)』を搭載したミニタワーPC。このパーツ構成で8万円前後という価格設定は、他より一歩抜きん出たものとなっています。SSDを載せても10万円以下で購入可能かつ、PSO2を含むMMORPG全般を快適に動作させられる優良なゲーム用PCといえます。
ただし、『GTX 1050』はあくまでローエンド向けGPU。FPSのような高負荷なゲームをプレイする用途には今一歩向かないグラフィックボードなので、注意が必要です。
【パソコン工房】LEVEL-M022-i5-RNJ
第7世代CPU『Intel Core i5-7500』と、ミドルクラス向けグラフィックボード『GTX 1060(3GB)』を搭載したコンパクトモデル。VRタイトルをサポートする「VR Ready」の要件はこの「GTX 1060(3GB)」からなので、VRタイトルを遊びたい方はGTX 1060を搭載したPCを選ぶ必要があります。
また、「GTX 1060」は、あらゆるタイトルを快適に遊べる高いベンチマークを誇る高性能グラフィックボードのため、より高負荷なタイトルもソツなく遊ぶことが出来るでしょう。
ファンタシースターオンライン(PSO2)を設定6で遊ぶために
今回は、スペックが異なる3機種をチョイスしました。グラフィックボードに絞るのであれば、設定6でPSO2を遊ぶには、「GeForce GTX 750ti」が最低要件として必要になりますが、現在、750tiと1050の価格差は微量なものに留まっています。
そのため、グラフィックボードのみの変更を行うのであれば幅広いタイトルを快適に遊べる、コストパフォーマンスのよいGTX1060が候補に上がるでしょうか。自分が普段どのようなタイトルを遊ぶかで、ゲーム用PCを適切に選ぶとよいでしょう。