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自作PCにおすすめな1万円以下のマザーボード

PCにおいて最も重要な部品はどこだと思いますか?個人的には電源とマザーボードが2強かなと感じています。今回はそのうちのひとつ、マザーボードのおすすめモデルをご紹介。

実は、必要十分な性能を実現するためのマザーボードは、1万円以下からあるのです。

1万円以下のマザーボードの特徴

冒頭でも述べたようにマザーボードは、PCの中でも非常に重要なパーツです。全てのパーツが接続され、なおかつそれらを動作させるための土台ですから、文字通り「母」のような存在なわけですよね。

このように重要なマザーボードであっても、リーズナブルかつ安定した動作を見せる製品は数多くあります。

1万円以下のマザーボードの特徴としては……

①メモリスロットが2つに限定されている…省スペースかつ低コストを重視しているため、メモリスロットは2つのことが大半です。

②オーバークロック耐性は低めorそこそこ……オーバークロック関連の機能は、ハイエンドマザーボードになるほど充実していきます。

③MicroATXサイズで面積が小さめ……基盤自体の大きさがおさえられているため、グラフィックボードやCPUクーラーの大型化には注意が必要です。

こう見るとやや不便なように感じるかもしれませんが、実際にはそんなことはありません。標準サイズのCPUクーラーで、ミドルレンジのグラフィックボードを積むだけならば何ら問題はないのです。

そこそこの値段でしっかりとパフォーマンスを発揮してくれる製品が揃っています。

1万円以下でおすすめのマザーボード

さて、本題のおすすめマザーボードを紹介します。1万円以下ながら最新世代の規格に対応したマザーボードは、一体いくらなのでしょうか。

ASRock(アスロック)「B250M-HDV」価格:9000円から1万円前後

自作PCを好む方なら、知る人ぞ知るメーカー「ASRock(アスロック)」。良好なスペックのマザーボードを格安でリリースすることで知られています。

また、アスロック独自の変わった仕様から「変態マザー」の異名をとる製品も少なくありません。そんなアスロックからは、Intelの第7世代CPU「Kaby Lake」に対応した「LGA1151」チップセットを搭載したマザーが1万円以下で登場。

MicroATXで最大メモリ搭載量は32GB、Core i5やi7の7000番代を搭載可能です。もちろんPCI-Express 16Xが搭載されているので、当然グラフィックボードの増設も可能です。

ASRockのマザーボードはドスパラのゲーミングPCに採用されていることが多いです。

MSI(エムエスアイ)「B250M PRO-VH」価格:9000円前後

マザーボードメーカーとしては固定ファンの多いイメージがあるMSI。安定性には定評があるメーカーです。性能的にはアスロックの製品とほぼ同等です。

MSIのマザーボードはG-TuneのゲーミングPCに採用されていることが多いです。

ASRock(アスロック)「AB350M Pro4」価格:9800円から12000円前後

AMD派ならば、またもやアスロックのソケットAM4対応モデルがおすすめです。最新のAMD製CPU「Ryzen」が人気を集める中、この価格のマザーボードは人気が出そうですね。

AMD向けマザーが充実する可能性あり

AMD製のRyzenが非常に高い性能を持っているため、これまで種類の少なかったAMD向けマザーボードが増える可能性が高くなっています。AMDファンならば、こういった動きにも注目していきたいところですね。