Core i7 8700Kに乗りかえるべき？最強ゲーミングCPU搭載機が続々登場

2017年10月に入り、Intelの第8世代CPU搭載のBTOパソコンが続々と登場しています。新CPU「Core i7 8700K」は、ゲーミングPCの性能を底上げしてくれそうですから、これはチェックしておくべきでしょう。

今回は各BTOショップから発売されたCore i7 8700K搭載BTOパソコンを紹介します。

Core i7 8700K搭載ゲーミングPC一覧

ドスパラ「GALLERIA FZ」

まずはドスパラから「GALLERIA FZ」です。価格は税抜き249980円で、主なスペックは以下の通り。

OS：Windows 10 Home
CPU：Core i7-8700K(6コア12スレッド、3.70GHz～4.70GHz,12MB L3 キャッシュ）
メモリ：16GB PC4-21300
GPU：GTX1080Ti 11GB GDDR5X
ストレージ：SSD500GB、HDD2TB
電源：Enhance 800W 電源 (80PLUS GOLD）

サイコム「G-Master Spear Z370」

次はサイコムの「G-Master Spear Z370」です。価格は177230円。カスタマイズ前提ですが、標準構成のままでもそれなりのスペックを誇ります。

OS：Windows 10 Home
CPU：Core i7-8700K(6コア12スレッド、3.70GHz～4.70GHz,12MB L3 キャッシュ）
メモリ：8GB PC4-19200
GPU：GTX1060 6GB
ストレージ：SSD525GB
電源：SilverStone SST-ST75F-GS V2 （750W/80PLUS Gold）

ドスパラと同レベルにまで引き上げるために、メモリを16GB（PC4-21300）とGPU（GTX1080Ti）、ストレージ（HDD2TBを追加）をアップグレードすると税抜き248277円。やはり25万円弱になりますね。

マウスコンピュータ「MASTERPIECE i1630PA1」

3つ目はマウスコンピュータの「MASTERPIECE i1630PA1」です。価格は税抜き249800円。

OS：Windows 10 Home
CPU：Core i7-8700K(6コア12スレッド、3.70GHz～4.70GHz,12MB L3 キャッシュ）
メモリ：32GB PC4-21300
GPU：GTX1080 8GB
ストレージ：SSD480GB、HDD3TB
電源：700W （80PLUS BRONZE）

GPUがGTX1080Tiになった「MASTERPIECE i1630PA1-SP」が税抜き299800円ですから、やはり25万円から30万円という価格設定のようです。

メモリが32GBとかなり増強されているのが特徴ですね。

パソコン工房「LEVEL-R037-i7K-XNVI-HVR」

パソコン工房の「LEVEL-R037-i7K-XNVI-HVR」M.2SSDを搭載しています。価格は税抜き299860円。

OS：Windows 10 Home
CPU：Core i7-8700K(6コア12スレッド、3.70GHz～4.70GHz,12MB L3 キャッシュ）
メモリ：16GB PC4-19200
GPU：GTX1080Ti 11GB
ストレージ：M.2SSD250GB、HDD1TB（M.2SSDはNVMe対応）
電源：700W（80PLUS BRONZE）

ドスパラやサイコムに比べるとやや割高に感じますが、NVMe対応のM.2SSDを搭載し、全体的な高速化を目指している感がありますね。

カスタマイズするなら電源でしょうか。

フロンティア「FRGBZ370/87K」

フロンティアの「FRGBZ370/87K」は税抜き259800円ながら、コストパフォーマンスは上々といえそうです。

OS：Windows 10 Home
CPU：Core i7-8700K(6コア12スレッド、3.70GHz～4.70GHz,12MB L3 キャッシュ）
メモリ：32GB PC4-21300
GPU：GTX1080Ti 11GB
ストレージ：M.2SSD521GB、HDD2TB（M.2SSDはNVMe対応）
電源：850W（80PLUS GOLD）

メモリ、GPU、ストレージ、電源のレベルが高く価格も25万円台と健闘しています。今回紹介した中では最もおすすめできるかもしれません。